パプリカ!
今日シゴト先にとても嬉しい届け物があった。パプリカだ。
去年台風にずごーとやられて陽の目を見ることがなかった、まぼろしのパプリカが突然今日届いたんだ。なんていとおしい。なんて立派なパプリカちゃん。明日きっと黒焦げにして食う。えっと、テレビで見た、黒焦げにして氷水にとって、焦げ剥いてじゃーんとうつくしい色になるやつ。ショーユで食う。
作者は高知四万十町の畑俊八、ミキドン。去年ちょと出会った。今年の1月、しっかり出会った。
ファナティックなー、バナキュラーなー。シゴトと稼ぎがねー、辺境で土俵のはじっこでねー、世界のはじっこでー、と。心底根源的実践派に久しぶりに出会い、実ははずかしかった。ケツがこそばゆかった。
その畑さんから今年のパプリカが届いたのだ。
先週電話で話してたのは、今年はダメでしたわー、と残念な会話。パプリカは施肥ほか環境コントロールが難しくて、春から夏の立ち上がりは良かったんだけど中盤以降がどうも…と悲しそうだったものだから、ああ残念だなぁと今年はそれで終わったと思っていたのに。送ってくれるで言ったけな?
でも話と違うじゃん?立派じゃん?うまそうじゃん?
……うれしい、一重にうれしい。まずは見てください。
……どうですか! この。で、この立派な軸も見てくださいな。
これのどこが失敗なのか、明日電話で聞いてみよう。すごいじゃん。うまそうじゃん。なんかとてもうれしい。この嬉しさは、ボクにとっては久しぶりだ。しかもこれ…
なんだかわかりますか?ビールのフタ、だが打ち付けてあるおおもとが何かというと、コレ…でもっと拡大するとなんだかわかってきた、実はコレ…
ムビラって知ってる?親指ピアノ。
畑さん、こんなウレシイ贈り物まで届けてくれたのだ。ありがとう。
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久しく更新できなかったこのblog。
忙しかったのもあり、やんなっちゃったのもあり。
密かにリニューアル考えていたのもあった。
というのは、どうもカテゴリーとタグの使い分け、最近わかってきて、このblogのカテゴリーの散漫がやってられなくなってきた事情もあって、どうしたものかと画策中ではあったのでした。そんな状況で畑さんからのパプリカ、そして予想外のムビラ。カリンバとも言う贈り物に、夜中ながら感動してしまい、そのリアクション、結果blogに吐き出したくなってしまった顛末。
ああ今心地よく。
夜の帳に虫の音、土佐の黒潮、潮騒を思い浮かべつつ、感謝。
近々カテゴリーだけでも整理したい。
おいしい村よ永遠に。
畑さんミキドンありがとう!
おやすみなさい。
……と思ったのだけど、このパプリカの存在感、なんとか表現できないものかと考えて、どうかなこんな感じはどうかな……