ものづくりのすばらしさ

 シゴトで福岡、熊本、宮崎、鹿児島と5日間。生産者と会い、話をしてきた。手身近に述べると、ものづくりのすばらしさを再確認できた旅になった。果樹の生産者は山を樹を育てる。畑作の生産者は土を育てる。山と樹と土の成長(生長)とともに生産者の人生も成長する共生(この言葉は生物学的には寄生と近いそうで学者さんは好まない)の関係と言うと通り一遍だが、言葉どおりなのだなとひとり勝手に感服してしまった。
 シゴトではあるが、こうしたものづくりの“作り手”をこそ手伝いたいし、手伝える立場にいることを嬉しく思った。シゴトではあるので、その“作り手”の人と共有し獲得すべき具体的な内容は、様々に高度だし、それを達成してどうこうと問われる意味では嬉しいもへったくれもないが、へったくれのなさの中で嬉しいと思った自分がいたことを知り、ほっとしたとも言える。いつものようにだらだら書き連ねたいが今日はここまで。